A様（9歳開始／13歳終了・女の子）

治療前のお悩み

永久歯が抜ける前に後ろから生えてきたため歯列が乱れそうとご相談。歯が並ぶスペースが明らかに不足しており、鼻づまりやお口ポカン、指しゃぶり・爪噛みの癖もみられました。

診断と治療計画

上顎劣成長を伴うⅠ級、右上下2番のクロスバイトと診断。ハイラックスとファンで上顎を拡大し、舌スポットとあいうべ体操で鼻呼吸と正しい舌位を習得する方針としました。

使用した装置

• ハイラックス
• リンガルアーチ
• ファン
• トランスパラタルアーチ

期間と費用

9歳〜13歳（約4年）／総額 52万円

治療の経過と結果

上顎拡大によりクロスバイトを改善し正中も整列。舌位トレーニングで自然な口唇閉鎖が定着し、鼻づまりも軽減しました。

満足度メモ

• 痛み：★★☆☆
• 治療後の歯並び満足度：★★★☆
• 毎日の歯ブラシ：★★☆☆
• 総合満足度：★★★★☆

体調・生活面の変化

装置をつけている間の歯みがきが少し難しかった。ごはんが食べにくかった。

治療を終えての感想

歯を抜いての治療にならなくて良かったです。